The Lime Butterfly
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パピリオ・デモレウス

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オナシアゲハ(ライム・バタフライ)

ウブドのジャングルで最もよく見られ、活発に飛び回る蝶のひとつが『オナシアゲハ(学名:パピリオ・デモレウス)』です。「ライム・バタフライ」や「レモン・バタフライ」とも呼ばれるこの蝶は、素早く飛ぶアゲハ蝶の仲間であり、黒と淡い黄色の斑点が織りなす美しく複雑な模様によって一目でそれと分かります。多くのアゲハ蝶とは異なり尾を持たず、後翅(こうし)にある印象的な赤い斑点が特徴です。

英名のライム・バタフライという名前は、彼らが最も好む食草である柑橘類に由来しています。世界の多くの地域では、その幼虫がライム、レモン、オレンジなどの若葉をあっという間に食べ尽くしてしまうため、農業害虫として扱われることもあります。しかし、当リゾートのオーガニックガーデンにおいて、彼らの存在は生態系が真に健全であることの素晴らしい証(あかし)なのです。

当リゾートが掲げる『地産地消(ファーム・トゥ・テーブル)』の哲学のもと、私たちはレストランのキッチンで用いるために多種多様な柑橘類(ミカン科)の木を育てています。そしてこれらの木々は同時に、オナシアゲハにとっての重要なゆりかご(宿主植物)ともなっているのです。孵化(ふか)したばかりの幼虫は、鳥のフンにそっくりな完璧な擬態(カモフラージュ)を見せ、やがて鮮やかな緑色をした小さなヘビのような終齢幼虫へと姿を変えるという、見事な変身の達人でもあります。

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