The Great Mormon Butterfly
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パピリオ・メムノン

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パピリオ・メムノン

庭園を優雅に滑空する、尾を持たないビロードのような漆黒の大きな蝶。それはおそらく、オスの『ナガサキアゲハ(学名:パピリオ・メムノン)』です。羽を広げると最大15cmにもなるこの見事なアゲハ蝶は、ウブドのジャングルでお馴染みの、最も歓迎すべき住人です。オスは一目でそれと分かりますが、実はメスは驚くべき「幻惑(カモフラージュ)」の達人なのです。

ナガサキアゲハのメスは「多形性」を持つことで有名であり、全く異なる複数の模様の羽を持って羽化します。その多くは「ベイツ擬態」と呼ばれるもので、捕食者の目を欺くために、毒を持つ他の蝶の警戒色や模様を見事に模倣しています。そのため、メスに出会うことはスリリングな驚きに満ちています。白、赤、あるいは黄色の模様を持つものなど、それぞれがまるで異なる「衣装」を身に纏(まと)っているかのように見えるのです。

この魅力的な蝶の存在は、当リゾートの『地産地消(ファーム・トゥ・テーブル)』の哲学と直接結びついています。ナガサキアゲハの幼虫は、ミカン科の植物を食草としています。当リゾートのレストランのためにポメロやライムなどの柑橘類を豊かに育むオーガニックガーデンは、この素晴らしい蝶にとって完璧なゆりかご(苗床)となっているのです。これは、当リゾートとバリ島の手つかずの生態系がいかに見事に共生しているかを示す、美しく生きた証(あかし)と言えるでしょう。

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